レビューの画像がないらしい...それ以前にネタにも入ってないぞ。

昨日は予想以上に岐阜から名古屋に入ったのが早かったので、帰京には充分過ぎるほどの時間を抱え、「仕方なく映画でも観るかー」となった。

まず未だ観ていないTROYを観ようと思ったが、思った以上に並んでいたので面倒になりやめ。
これは地元で観ようかと。
男二人で観るのだから、恋愛映画とかではつまらんってことで選んだものは【21グラム】。

これが中々どうして。





後味悪い。





ちょっとフラッシュバックするシーンが多過ぎじゃないの?
というよりも、それ自体で成り立っているような映画なので仕方ないのか。
終った後「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
と唸ったのも久しぶり。

さて、テーマはどこにあったのだろう。
意味はわからなくない。
でも破滅的過ぎる感がある。

死ぬ運命の男は何度でも死に
家族を失う女は何回も愛する者を失い
罪人は罪を重ねながらも生き続ける

そんな3人の人生を追っているとでもいうのか。
とにかく観た後の教訓は

【移植手術をした後、ドナーを知ってはいけない】

の一言に尽きたね。うん。
人の人生に深く関わるとろくな目に遭わないよ。
そんな感じ?
それとも自分が理解できないだけなのか。

処で21グラム。何が減るんだ。感情か?
だとしたら人間の感情のなんと軽くて深い事よ。

【ミスティックリバー】も先に原作を読んで後味悪くなったので観なかったが、それに輪をかけて後味悪い。
ショーン・ペン作品が苦手になりそうだ。

     

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